2023.5.22が終わり、2023.5.23を迎えた。
この半年間ずっと恐れていた日だ。
どんな風にこの日を迎えるのか、この日を迎えるときの自分の心情はどんななのか
半年前には全く想像ができなかった世界だ。
わかっていたのは5人のKing＆Princeを失って悲しんでるんだろうな、ということだけ。
それ以外のことは考えないようにしていた。
ただ目の前にいてくれる５人のKing＆Princeとの時間を大切にしようと
同じく必ずこの日を迎えるのであれば、出来るだけ笑って楽しくこの日々を過ごしたかった。
永遠に続いてほしいこの時間を少しずつカウントダウンしながら
でもあと半年あるから、まだ3カ月ある、あと1か月、
きんぷるもまだまだある！元旦にはSP！まだ5回ある、まだSPがある、って
ずっと楽しみにしていたMr.が発売になる！ワンワンの主題歌！
待ち侘びたMade in！そしてベストアルバム
ひとつずつ予約が完了していき、ひとつずつ到着して開封していく
まだある、まだあるからって思いながら半年過ごしてきた。
5月22日を迎えることが怖かった。
他のジャニーズのグループを好きな人たちが羨ましかった。
これからも続いていくグループを応援できることが羨ましかった。
テレビでほかのグループを見ることが辛かった。
何でKing＆Princeに出来なかったことが、トラジャにできるんだろうって
だって何もかもキンプリの方が！って思ってしまう自分が嫌だった。
タイミングや方針、そういう色んな複雑な理由がきっとあって
そんな単純なことじゃないのもよくわかってる。
トラジャが5人にとって大切な仲間なのもわかってる。
だからこんなふうには思いたくない。
だけど好意的に見ることができなくなってしまって
色んなことに対して、
何で？何で？何で？って考えてもしょうがないことを考えまくった半年だった
私たちファンは、彼らが決めた決断を受け入れるしか方法がない。
私たちファンは、飽きたり嫌いになれば勝手にファンをやめたり、離れたり
自由にできるくらい不確かな存在なのだ。
今怒り狂ってるファンが、悲しんで呆然と涙を流しているファンが
3年後、5年後、10年後、そこに変わらずに居続ける確証がどこにある？
ないよそんなもん。ないんだよ。
私たちはいつだって勝手に彼らを好きになり、別の対象が見つかれば勝手に乗り換えていく。
何とも自分勝手でな存在なんだよ。
本当の本当に今回の件に怒ったり悲しんだりしていいのは、
当の本人たちと周りで支えてくれていた人たちだけだよ。
私たちファンは、黙って受け入れるしかないんだよ。
悲しいけどそれがすべてだよ。
冷淡な言い方かもしれないけど、アイドルを好きになるっていうのは
私たちの人生の中において趣味のひとつでしかなくて
取り留めのない出来事のひとつじゃん。
いくらその活動を一生懸命追いかけても、同じように喜んだり悲しんだりしても
当事者の一人ではなくて
でもアイドル本人にとってはそれが自分の人生だから
自分の思うようにすべきだよ。
もういい歳の大人だし、彼らの決断を受け入れよう、出来るだけハッピーにその日を迎えよう！と
ギリッギリまで全然実感がなくて
だってあの5人が離れ離れになるなんて想像もできないじゃん
じりじりと現実が押し寄せてくる。
２２日正午、岸優太さんブログを更新。
いつも通りの岸くんのブログにホッとしつつ、やばい、現実、現実やってきた…と
末恐ろしくなり泣く。
まじで岸くんがキンプリじゃなくなる日がやってきた
昨日まで何度も繰り返し見ていたvenueの映像をもう見れない。
今見たら涙腺崩壊してミイラになると真面目に思ったので
きんぷるSPを見たり、今しなくてもいいCM編集をしたり
切望していたインスタライブはついに二度とやらなかった
21：50 ナガちゃんと神宮寺のブログが更新され
神宮寺が表舞台をやめるつもりはない気配で安堵のあまり転がって泣いた。
神宮寺の姿が見れるのであればなんでもいいいつまででも待ってる
（でもできるだけ早めにしてくれないと身が持たない）
22：50 平野くんとかいぴのブログ更新
ジャニウェブサバ落ちで全然繋がらないこんなことあんのかよ
平野くんがそろそろKing＆Princeともお別れかな。
King＆Prince！バイバイ！！！と言って
またね！！！ティアラ！！！と言った
Twitterにキンプリへの愛と感謝の想いを投げる。
最後に伝えたかったことは、大好きとありがとうしかなかった。
バタバタと時計は0：00を回り、
King＆Princeは5周年のお誕生日を迎えた。
去年はTwitterスペースに、インスタライブに、Youtube生配信もしてくれたよね
あの日々が遠い過去のことのようだよ
当たり前だし分かっていたことだけど
King＆Princeのすべてが2人だけになった
インスタYoutubeとか過去投稿が消えなかったことに安堵しつつ
FCページを開くと昨日までお花に囲まれた５人が立っていたのに、
やたらにビジュの良い双子２人しかいなくて
ずっと残してくれていたYOUゲームしちゃいなよ！もそこから消え去っていた
私のスマホ上には、さっき開いたままのSHOWたいむがまだちゃんと存在していて
Youtubeのヘッダーも5人のままなのにな
やっぱりいざ2人になってしまったKing＆Princeを見たら悲しくてボロッボロに泣いた。
耐えきれず友人にラインして話を聞いてもらい、何とか回復して
今日はちゃんと5周年のお祝いをして、ナガちゃんとかいぴのふたりに
変わらずに大好きだと伝えよう！と思いながら眠りについた
朝起きてスマホを開くと、
SHOWたいむを開いていたページがNOTFOUNDになっていた
わかっていたことだけど、
平野くんの存在がそこから消えてしまったようで悲しかった
23日正午、生配信のお知らせが届き
やんのかよ、と
昨日の今日で、コメントできる配信ツールで
ティアラたちからの罵詈雑言を受けるかもしれないのに
それをまるっとすべて受け入れて進む気だ
この2人がそれでもKing＆Princeを続けると決めた決意はそれほどまでに強く固い
生配信、しっかり見届けよう！と
ナガちゃんとかいぴに大丈夫！みんないるよ！と伝えようと思いながら夜を待った
18：30 FC動画配信
新曲発売、ファンミーティング、レギュラー番組開始がアナウンスされ
そのすべてに心から喜べない自分がいた
なにそれ、とすら思ってしまった
19：00 生配信開始
King＆Princeがナガちゃんとかいぴのふたりぼっちになった
平野くんの「どうも～！」もなく
キョトンとした顔の神宮寺もいない
噛み噛みの岸くんがいない
ふたりに5周年おめでとうと伝えたかった
ふたりになっても変わらずに大好きだと伝えたかった
これからもKing＆Princeを一緒に守ろうねって伝えたかった
できなかった
岸くんと神宮寺と平野くんがいないKing＆Princeを
King＆Princeだと思えなかった
画面に映るナガちゃんとかいぴが
全く知らない男の子たちみたいに思えて
全く知らない男の子たちがKing＆Princeを名乗ってるみたいに思えた
よく知ってる、大好きな可愛いふたりなのに
そんなふうに思ってしまった自分にすごくショックだったし、悲しかった
たった一日しか経っていないのに
King＆Princeが5人だったことが夢みたいに思えた
King＆Princeなんて本当にあったんだっけみたいな
幻だった？みたいな気持ちになって
昨日までKing＆Princeは5人いたのに、何でここには2人しかいないんだろうって
平野くんと神宮寺のブログもプロフィールもすべて消え去ってしまって
存在がなかったことみたいに扱われたような気持になって
岸くんは自分を応援してくれている人たちのことをティアラの皆さん！とはもう呼べなくて
方々に散ってゆくティアラたちがいて、何かもうティアラっていったい何のこと指してる？みたいな気持ちになった
もう何かティアラという概念？
King＆PrinceのFCページには真っ新に、ふたりだけの動画だけがそこにあって
好きなアーティストには永瀬廉と髙橋海人の名前しかない
私の岸くんを好きだという気持ちは、いったいどこへ行ってしまうんだろう
VSの番協は岸くんファンはもう申し込めないってこと？
Gメンの試写会とか舞台挨拶とか
そういうのはどうゆう感じになるわけ？とか
退所日9.30だけど稲刈り間に合う？とか
色んな不安が渦巻いてます
何だか5人だったことが幻のようで悲しくて
全然動いてなかった公式Twitterから一日に何度も通知が来ることすらも悲しくて
それを嬉しいと思えない自分にも悲しくて
新曲には当たり前に2人の声しかないし
特典映像にだって歌番組にだって2人しかいない
2人でシンデレラガールを歌う日だって来るだろうし
そんなすべてを受け入れていけるんだろうか
本当にちょっと今は自信がなくて
絶対に買うからね！って応援するよ！FCも更新し続けるよ！って思ってたのに
今は新曲を買うかも正直迷ってしまってるし
来年FCはもう更新しないかもしれない
すべてに自信がなくて、普通に悲しいし落ち込んでる
毎日楽しみにしてたナガちゃんのブログですら見るのを辛く思ってしまってる
何でだよ
まじで自分にがっかりしてます
今はナイーブだからそうやって思うだけなんだろうか
何日か経てば平気になんのかな
普通にやっぱり大好き！って思えるようになんのかな
ちょっと今はよくわかんないや
5人だったことがどんどん過去のことになって、
2人のKing＆Princeが当たり前になって普通になって
それが正しいけど
それがさみしくてたまらないしどうしてもいやだ
いつか忘れてもいい ここにいないことを
君が一人でも歩けるだけ
未来思い出して今分かったんだ
僕がいた 君がいた ここにいた
ただそれだけさ
ここが君と僕の境界
どうやっても君が知ることのない将来
残らない軌跡の果てで ペン先突いて高く鳴らそうな
朝に触れた手に重ねて
なぐり描きした白昼夢
すべて焼く夕景
夜を越えてまた明日で会おう
いつか思い出してここにいたこと
一切を込めてなぞっていくだけ
未来忘れてわからなくなったんだ
はみ出して 交わって 重なって
描いたはず今日のストーリー
僕は今ここ 足跡のない場所
ここにある歴史刻みこむように
また今を思い描いて 自由に
僕ら今ここ 足音残して行こう
君の絵に愛を せめて今だけ
話したいことがあったんだった
僕らいるこの今日に 何を思っていただろう
トレトレの歌詞が刺さりすぎるほどに刺さる
